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☆ミルキー・チョコのような夜
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    新年2日の夕刻の事。大手スーパーで、明治ハイ・ミルクチョコレートを買った。
    赤いラベルの板チョコだ。ミルキーでマイルドな味を欲していたのだ。
    いつもなら、アーモンド入りのチョコを買うのに、
    このときは、ちょっとした気分が違った。
    夜遅い時間になって、ふと、忘れていたチョコの事を思い出して食べた。
    ほんの少し前、大切に思う友人からメールがあって、
    もう少し起きていようという気分もあったからだ。
    普段なら、寝る時間も迫ってきていたので、何かを食べたりすることは、
    まずない。

    ミルキーなチョコを味わいながら、ふと、半年前の事を思い出していた。

    それは、別な知人から、突然、連絡があり、
    撮影を手伝ってくれる誰かを知らないか?という
    内容の電話だった。6月初旬の頃のことだ。

    その電話を受け、私には、少し躊躇があった。
    このブログで、何度か書いたように、私は、映像の仕事をしていた。
    いわゆるディレクターだったからだ。
    撮影の仕事依頼は、もう何年も前からなく。その状況から、
    自分にそうした仕事が来ることは、もう全く期待できなかったし、
    あきらめてもいた。
    事実、今の私は、生きるために、ネット頼みで、業種も変えている。
    簡単な学習教材のネット販売をし、午前中は、パートの仕事もしながら、
    なんとかやって来ている身だ。

    そうは思いつつも、その友人に、恐る恐る、しかしそれを悟られないよう。
    「アレー?ほんの少し前まで撮影の仕事しているって、
    言わなかったけ?」と、やや強気になって、
    自分を売り込んだ。

    その後、話はとんとん拍子に進んだ。

    撮影というのは、簡単に言えば、オンライン学習教材の撮影だった。
    大量にコンテンツが必要になることを思えば、
    ヤリガイはあると思ってもいた。しかも、

    電話をくれた友人の彼は、私のネット通販をするきっかけを作ってくれた、
    ある意味、恩人だ。

    今度も、きっと何か。
    運が、そんな転機を持ち込んできてくれたんだと、
    そう安易に結びつけたとしても、
    誰にも、一定の理解はしていただけるだろう。

    しかし、
    事の顛末は、こちらの甘い期待と思いとは、大いに異なった。
    まず決定的に予算がないこと。
    撮影の業界で、いや広告業界が特にそうだが。
    一番多いのが、予算がまるでないのに、口はどんどん出すという。
    結局、ロクな結論も出せずに、グダグダになるパターンだ。

    それが、まるで画に描いたように、この時の主流の縛りになった。
    企画意図は良かったのが。
    何をするか、何が大事かの方針が一切定まってなく。
    撮影のイロハを全く知らない企業のシロウトの上層部連中によって、
    ちぐはぐな要求ばかりが際立つ中、妙な野心たっぷりに、無茶ぶりをしてきた。
    結局、船頭ばかりが増え、わけの分からないものになった。

    私は、踊る会議には、参加することはなかったが、参加も求められずだった。
    だが、
    この仕事を紹介してくれた友人からの言葉ですべてが、読み取れた。

    そして、私は、私のスタンスは変えず、
    企画意図の初心に帰るべきだと、友人に伝えるが、
    所詮、彼は、契約社員で。しかも、彼には、これまで売上もなかった。
    従って、説得力もない。力がない。

    少なからず私が担当した分は、一定の形には、なったが。
    疲労感だけが残った。

    これ以上は、このブログに書くことでもない下世話な行き違いの話で、
    今日のブログのテーマではない。ただ一定の経緯を示さないと、
    私のブログの意味が理解できないので、さわりを紹介した。

    話を戻そう。

    ともかく彼のおかげで、私は撮影に臨むことになった。
    6月の中旬だった。

    カメラマンは、私の以前、コンビを組んでいた仲間だ。

    撮影前日、私は、吐き気と胸苦しさに苦しんだ。
    その日、ある駅前のスーパーで、有名メーカーのドラ焼きを食べた。
    ビニールに密封されて日付も問題なかったし、
    封を破り、少し妙だなと思う瞬間があったが。気にせずに食べた。
    そして夕方、腹痛と、吐き気に苦しんだ。明日は撮影があるのに、
    「大丈夫だろうか…。」
    気持が悪いが、寝付けない。とうとう朝まで、寝られず。
    撮影場所に向かった。まだ吐きたい気分がある。

    中野新橋という駅まで、何とか辿り着いた。眠い上に、吐き気がある。
    休みたいが、休めない。

    スタジオで、彼に挨拶をし、事情を説明したが。どら焼きというのが、
    説得力がない。やがて懐かしいカメラマンも来た。
    彼にも、事情を話すが本気にされなかった。

    撮影は、思ったよりはるかに順調だった。

    ただ夕方になると、私の眠気は、いよいよ高まって。
    収録の最中に、寝てしまうという失態もあった。

    「ヨーイ!スタート」の掛け声をかけても、
    「カット」の声を出さないので、カメラマンから、促されて起された。
    いくら体調不良とはいえ、ほんとに恥ずかしい失態だった。

    どうにか、撮影が時間内でほぼ順調に終わった。
    ほぼ順調…もちろん撮影中に寝てしまうという失態がなければという意味だが。

    機材を撤収し、各々帰途に着いた。

    私は、食欲もなく、眠く、気怠い状態のまま、新宿駅に着いた。
    そこまで一緒だったスタッフとも別れ、一人、駅構内周辺を歩き回った。
    どこをどう行けばいいのか。
    すっかり様子の変わった新宿駅は迷路のようだ。
    フラフラになりながら、大江戸線の掲示板を見つけた。
    「あーッ!あれで帰ろう…」

    矢印を頼りに、何とか、大江戸線に乗ることができた。
    そこから、しばらく不思議な感覚があった。
    これが、今日、ブログに書きたかった一番のテーマなのだ。

    おそらく時間は夜の10時半を回っていた頃だ。
    電車は比較的すいており、私の車両には、数人しかいなかった。
    楽に座れた。
    体調は、依然として悪い。眠気で、ふわふわした感じだった。
    トローンとした意識の中で、今日この日は、どこか充実感があった。
    懐かしい感覚が蘇ったのだ。

    撮影業界に入って3年目ぐらいの何とかやっていけそうな。
    好きな業界に入った誇りある感覚と甘美な思いに包まれていた。

    なぜか電車の音が聞こえない。静かな時間が流れる。無音な感覚で。
    そのまま、
    どうやら「六本木駅」に着いた。
    「えー、六本木だって?(なんで…)」
    大江戸線が、六本木を通っていることを知らなかったのだ。
    駅に、今どきの女性が二人が、椅子に並んで座っているのが見えた。
    彼らは乗り込んで来ない。まるでマネキンのように、二人黙って座っている。
    シュールな感覚を覚えた。
    同時に、「六本木」というキーワードで、
    誰にでもありそうなバカ騒ぎしていたころが、脳裏に浮かぶ。

    何かが足りていないという思いの中で、野心に燃えていた。
    そんな時代の空回りばかりの意欲が、ただ懐かしく心の中でざわめく。

    ウトウトしていたのだろうか。やっと、浜松町の駅に着いた。
    地下深いところから、地上に出たとき、外は、ひとしきりの雨。
    傘などない。天空を見上げると、高層ビルの窓のあかりが、眩い。
    夜の底を照らす灯が美しい。
    懐かしいあの頃の切なくそれでいて甘美な気分と、
    クリスタルな光の乱舞の中で、
    今日という日は、なんと素敵な一日だったのだなと感謝した。
    私は、大江戸線の中で、ほんの数分間、
    きっとあの時代のパラレルな世界にシフトしていたのかもしれない。

    ミルキーなチョコの口どけの中で、ふとその思いを巡らせていた。

     

     

     

     

     

    posted by: fukugakuru358 | 008/タイムライン・人生ライン | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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